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2006年8月28日 (月)

北海道マラソン報告-①

2006年2月会社の近所にフィットネスクラブがオープンした。そこに入会しサブスリー計画のスタートを切った。やることは決まっていた。2000年の初サブスリーの練習をトレースすれば良いのだ。だから2~5月は筋トレを中心に走る距離は極力少なめで行けばいいと決めていた。
まだこのころには出場するレースは決めておらず、まずは毎年恒例の舞洲に向けての体作りという気持ちでいた。しかし今年はFrunからの参加はしない事が分かりそのため北海道マラソンにエントリーすることが決まった。8月に照準を合わせればいいのだ。6年前と全く同じだ。知らず知らずゲンが担がれていく。4月の芦屋国際10kmで37分を切ってゴールする。筋トレの効果に感動する。6月の京都チャリティー10kmでは38分ながら優勝する。この大会も6年前に優勝した大会で6年前のトレースというテーマにのっとり優勝を意識して走った。
5月は300km走れればいい、6月は400km走りたい、7月に500km走りたい。そう思って臨んだ私の考える「一番重要な3ヶ月」は6月に一週間風邪で寝込んだため達成できなかったもののそれでも3ヶ月トータルで1100km。充分走り込みが出来た。スピードについてもトレッドミルにてペース走やビルドアップをやることで鍛えられた。8月に入りまた5日間くらい風邪を引いたがそれでもやることは出来たと思う。2時間44分を出した時の練習をトレースしているのだから余裕を持ってサブスリーが出るはずだ。自分にそう言い聞かせていた。
前回と違う点は、「これなら行ける」と思える機会が無かったこと。24時間リレーのように耐久力を試されるレースがあればその確認が出来るのだが今回はそれが出来なかった。そして暑さに対する不安はぬぐえないままだった。
体調、練習は万全なはずだ。でも、本当にそうだろうか?練習は足りていたのか?6年前をトレースしたといっても距離はともかく内容まで同じ内容で出来たのか?そもそも同じ練習をしたとしてもあれから6年経っている。俺の体は同じ状態に仕上がっているのか?暑さに耐えられるか?若干の不安は感じつつ当日を迎える。

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